メタプラネット、米国子会社設立計画を発表し株価が5%上昇

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株式会社メタプラネットの株価が5月1日、前日比5%高で400円台を超えました。この株価上昇は、同社が発表した米国子会社「Metaplanet Treasury Corporation」の設立計画を好感した投資家の買いが入ったことによるものと見られています。

新会社はフロリダ州マイアミ市に設立され、主にビットコイン(BTC)の保有・管理やビットコイン関連の運用事業を展開する予定です。資本金は2億5,000万ドル(設立時1億ドル)で、メタプラネットが全株式を保有する完全子会社となります。取締役にはサイモン・ゲロヴィッチ氏とデイラン・ルクレール氏が就任する予定です。

メタプラネットはこれまでに約680億円相当のビットコインを取得しており、今回の子会社設立は以下の目的を持っています:

  • 機関投資家による高い流動性プールへのアクセス強化
  • 24時間365日稼働するグローバル市場におけるトレジャリー業務の柔軟性と実行スピード向上
  • 金融イノベーション、企業導入、資本形成が加速する米国市場における戦略的ポジショニング強化

同社はこの子会社設立を「当社がグローバルなビットコイントレジャー企業へと進化する上での重要なステップ」と位置付けており、すでに設立済みの英国関連子会社と合わせて国際的な組織体制を強化する意向を示しています。

この動きは、メタプラネットがビットコイン市場における影響力をさらに高めることを目指していることを示しており、今後の展開に注目が集まります。

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