ノジマ傘下のパソコンメーカーVAIO（長野県安曇野市）は、2025年1〜3月の売上高が176億円に達し、前年同期を上回ったと報告しています。法人向けの需要が中心でしたが、個人需要の取り込みを図るため、3月末までにノジマの全店舗でVAIO製品の取り扱いを開始しました。
ノジマの取締役兼執行役財務経理部長である幡野裕明氏は、年間売上高について「買収時の売上高約500億円は超えるだろう」と述べています。これは、VAIOが法人向けPC市場での需要を拡大し、特に新たに導入した製品が好調であることを反映しています。
このように、VAIOは法人向け市場での強みを活かしつつ、個人向け市場への進出を進めており、今後の成長が期待されています。
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