米起業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発会社スペースXは、来週にも新規株式公開(IPO)の目論見書を米国の証券取引委員会(SEC)に申請する計画です。これは、米CNBCが14日夕に関係者の話として報じたもので、スペースXは4月に非公式にIPO申請を行っていたとされています。
報道によると、投資家向け説明会(ロードショー)は6月8日から始まる見通しです。通常、IPOの目論見書はロードショー開始の15日前までに提出する必要がありますが、スペースXは投資家に早期に情報を提供することを希望しているようです。
スペースXのIPOは、企業価値が約1.25兆ドルに達する可能性があり、これは史上最大の新規上場となる見込みです。特に、衛星通信事業「スターリンク」の収益性が改善していることが、投資家にとっての大きな魅力となっています。マスク氏はこれまで上場に慎重な姿勢を示していましたが、火星移住計画やスターリンクの次世代化に向けた資金需要が、IPOを後押しする要因となっています。
このIPOは、宇宙産業全体に対する投資マネーの流入を加速させる歴史的な転換点となる可能性があります。
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