日経平均株価、一時1100円超下げ 米テック株安で売り波及

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5日の東京株式市場で、日経平均株価は急落し、一時1100円以上の下げ幅を記録しました。この急落は、前日の米株市場でのハイテク株の調整を受けたもので、特にソフトバンクグループ(SBG)やアドバンテストなど、日経平均を押し上げてきた銘柄への売り圧力が強まりました。SBGは一時前日比11%安、アドバンテストも10%安となり、これらの銘柄だけで日経平均を約900円押し下げました。

米国市場では、著名な経営者や投資家が人工知能(AI)関連株の高いバリュエーションに警戒感を示し、ナスダック総合株価指数は前日比2%安となりました。ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEOは、今後12〜24か月の間に株式市場が10〜20%下落する可能性が高いと警告しています。

日経平均株価は、先週に史上初めて5万2000円台を付けた後の反動で、節目の5万1000円を割り込む展開となりました。市場全体の売り圧力が強まる中、投資家は慎重な姿勢を強めています。

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