日英首脳会談、経済安保で共同宣言

※本サイトはプロモーションが含まれています
※本サイトはプロモーションが含まれています
Politics

高市早苗首相と英国のスターマー首相は14日、ロンドンの首相官邸で会談し、経済安全保障分野での連携に関する共同宣言を発表しました。両首脳は、洋上風力発電や高温ガス炉などの先端技術、防衛分野での協力を進めることで一致しました。

会談の冒頭、通訳だけを入れた一対一のやりとりが記者団に公開されました。スターマー氏は「激動する世界で議論すべき課題が山積しているが、価値観や考え方を共有できるのはとても光栄だ」と呼びかけました。高市首相は、日英両国について「非常に多くの分野で協力を深めており、今や『準同盟国』と言えるレベルに達している」と述べました。

両首脳は、「経済安全保障協力に関する日英首脳共同宣言」を発表し、エネルギー・重要鉱物の安定供給やサプライチェーンの強靱化を目標に掲げました。また、中国によるレアアースの輸出規制を念頭に「経済的威圧および恣意的な輸出制限に深刻な懸念を表明する」と明記しました。

先端技術分野では、「日英フロンティア・テクノロジー・パートナーシップ」を発表し、AI・半導体、サイバーセキュリティ、Beyond 5G/6Gなどの分野での協力を強化することで合意しました。洋上風力分野の協力枠組みの立ち上げや、高温ガス炉及びフュージョンエネルギーでの協力も確認されました。

防衛分野では、日英伊3カ国による次期戦闘機の共同開発計画(GCAP)を加速させることで一致しました。両首脳は、防衛能力産業協議会の立ち上げを歓迎し、安保協力・防衛産業協力のさらなる強化に期待を示しました。

会談後には、日英企業関係者を招いたビジネス・ラウンドテーブルが開催され、ラピダスが英国半導体センターと研究開発協力に関する覚書を締結するなどの成果がありました。

PR
moomoo証券