米電力大手ネクステラ・エナジーが同業のドミニオン・エナジーとの合併交渉を進めていることが明らかになりました。英フィナンシャル・タイムズ(FT)などの報道によると、この合併が実現すれば、時価総額約4000億ドル(約60兆円)の巨大電力会社が誕生することになります。
・合併の背景
両社の時価総額は、ネクステラが約1950億ドル、ドミニオンが約540億ドルであり、合併によって米国の電力業界における競争力が大幅に向上することが期待されています。特に、近年の人工知能(AI)向けの電力需要の急増が、電力業界の再編を促進している要因の一つとされています。2025年には米国の電力消費が過去最高を記録し、今後もデータセンターからの電力需要が増加する見込みです。
・合併の進展
合併交渉は株式交換を基本とした形で進められており、合意が成立すれば、18日にも正式発表される可能性があります。ただし、交渉が決裂するリスクも残っているため、今後の動向に注目が集まっています。
この合併が実現すれば、ネクステラはフロリダ州からバージニア州やカロライナ州へと事業を拡大し、米国の電力市場における影響力をさらに強化することが期待されています。
![]() |


