日経平均、一時1900円超上昇で初の6万5000円台

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25日前場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価は上げ幅を広げ、前週末からの上げ幅を1900円あまりに拡大し、一時6万5200円台に水準を切り上げた。取引時間中に6万5000円台に乗せるのは史上初めてとなる。

米国とイランが近く戦闘終結で合意に達するとの期待感から主力株に買いが続いている。トランプ米大統領が戦闘終結交渉が「最終段階にある」と発言したことを受け、中東情勢への警戒感が和らぎ、幅広い銘柄に買いが入った。

また、日経平均への寄与度の大きいアドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループ(SBG)など、人工知能(AI)・半導体関連銘柄が相場を押し上げている。SBGは上場来高値を更新するなど、AI・半導体関連株への物色意欲が旺盛だ。

東証株価指数(TOPIX)も大きく上昇し、一時3950台に乗せて2月27日の最高値水準(3938.68)を上回った。大和証券の坪井裕豪日米株チーフストラテジストは株高に関し「米・イラン戦闘終結期待を受け、懸念されているナフサ(粗製ガソリン)不足や原油高などの問題が解決されることを市場が織り込みにいっている」とみている。

10時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆1974億円、売買高は7億7672万株だった。

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