あいち銀行を傘下に持つあいちフィナンシャルグループ(FG)と、三重県を地盤とする三十三FGが経営統合に向けて最終調整を行っていることが、13日の関係者への取材で明らかになりました。両社は、統合後もそれぞれの銀行ブランドを維持する方針です。この統合が実現すれば、連結総資産が11兆円を超える地方銀行グループが誕生することになります。
・背景と目的
最近の日本銀行の利上げにより、金融市場は「金利がある世界」へと転換し、預金獲得や貸し出しの競争が激化しています。このような状況下で、特に自動車産業を中心とした企業向けの資金需要が見込まれる東海地域において、規模を拡大し収益を伸ばす狙いがあると考えられています。
・記者会見の予定
両社のトップは、13日午後に記者会見を開き、統合の詳細について説明する予定です。これにより、地域金融の強化と競争力の向上が期待されています。
・他の地方銀行の動向
また、東海地方では、静岡銀行を傘下に持つしずおかFGと名古屋銀行が2028年に経営統合を目指す基本合意を結んでおり、これにより連結総資産が20兆円を超える巨大地方銀行グループが誕生する見込みです。このように、地方銀行の経営統合が進む中で、地域経済の支援や金融基盤の強化が求められています。
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