Bitcoin Japanは2026年5月27日、子会社を通じて新たにAIインフラ投資事業を開始し、SpaceX株式への投資を目的とするファンドへ出資すると発表した。
出資は、Bitcoin Japanの米国子会社であるBTCJPN US LLCを通じて行われる。出資先は、SpaceX株式を保有する非公開ファンドへのLP持分を通じ、IPO後の現物配当によるSpaceX株式取得を目指すViva-SX LLC – Series Hである。Bitcoin Japanは投資元本として約16.88億円を出資し、手数料やデューデリジェンス費用などを含む必要資金総額は約20.42億円となる。
SpaceXは、イーロン・マスク氏が率いるロケット開発・衛星通信企業で、ロケット打ち上げや衛星インターネット「Starlink」などを展開している。同社は米証券取引委員会(SEC)にIPOに向けた登録届出書を提出しており、早ければ6月にも上場を目指すと見込まれている。SpaceXは約1万8712BTC(約14億5000万ドル相当)を保有していることも開示されており、これは上場準備企業の中では最大級のビットコイン保有量となる。
Bitcoin Japanは旧堀田丸正を前身とし、2025年に現在の社名へ変更した。Bakktからの出資受け入れ後、ビットコイン・トレジャリー事業など、デジタル資産領域への事業転換の計画を打ち出している。今回の出資は、AIインフラ分野への投資事業の一環として行うもので、世界的なAI需要の拡大を背景に、AI関連企業への投資を新たな収益基盤の一つと位置付けている。
この発表を受け、Bitcoin Japanの株価はPTS(時間外取引)でストップ高となるなど、投資家の間で大きな話題となった。
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