2026年4月18日、ソラナはXRPがソラナブロックチェーン上でwXRP(ラップドXRP)として利用可能になったことを発表しました。この取り組みは、Hex TrustとLayerZero Coreの協力によって実現され、XRP保有者が保有資産を売却することなく、ソラナのDeFiエコシステムにアクセスできる環境を提供します。
wXRPは、1対1でXRPに裏付けされたラップド資産であり、XRP保有者はwXRPに変換することで、ソラナ(SOL)上の取引所、流動性プール、利回り機会にアクセスできる仕組みです。Hex Trustは、規制対象の保管庫でネイティブXRPを保有し、wXRPの発行と焼却を管理します。保有者はいつでもwXRPをネイティブXRPに1対1で交換可能です。
XRPとソラナブロックチェーンの機能領域は異なり、XRPは機関向け決済ネットワークとして機能する一方で、ソラナは個人向けDeFi、NFT、ゲームなどのアプリケーションを支えるプラットフォームとして位置付けられています。両者の接続により、XRPユーザーはソラナの豊富なDeFiプロトコルと流動性へのアクセスを得られるようになります。
マルチチェーン展開と利用拡大
wXRPはソラナ上の複数のプロトコルで利用可能であり、ジュピター・エクスチェンジ、メテオラ、ファントムなどの主要アプリケーションがwXRP対応を開始しています。これらのプラットフォームを通じて、ユーザーはソラナDeFiでwXRPを活用できるようになりました。
リップルのRippleX担当上級VP、マルクス・インファンガー氏は、昨年12月の発表時点で「XRPをより広いクリプト・エコシステム全体で使用する需要が増加している」と指摘し、Hex Trustのイニシアティブを評価していました。同社は、ステーブルコインRLUSDも同様のマルチチェーン戦略を進めており、幅広いDeFiアクセスと厳格な規制対応の両立を目指しています。
市場の反応
最近、仮想通貨XRPの価格は過去1週間で7%上昇し、ビットコインやイーサリアムのパフォーマンスを上回っています。XRPの現物ETFは4月15日に27億円超の純流入を記録し、機関投資家の復帰を示唆しています。
この新たな取り組みは、XRP保有者にとって大きな利点となり、ソラナのDeFiエコシステムへのアクセスを広げることが期待されています。

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