暗号資産に対する投資は活発で、特にビットコイン専門ファンドに多額の資金が集中しています。CoinSharesのデータによると、先週、仮想通貨投資商品には約145億円が純流入しました。機関投資家たちは、米国のビットコイン現物ETFの承認に向けた予測的投資を行っており、米国証券取引委員会（SEC）に承認を求めているARK 21Shares Bitcoin ETFに対する期待が高まっています。キャシー・ウッド氏も2024年1月10日の承認可能性を示唆しています。
ビットコイン価格は堅調で、Matrixportは来年早々にも価格が5万ドルを超えると予測しています。ドイツとカナダでの投資商品への資金流入(それぞれ4,160万ドル、3,580万ドルの流入)が顕著で、米国とスイスもその後を追っています。現在、約150の暗号通貨関連ETPがあり、その運用資産額はおよそ7兆円に達しています。
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