SBIグループが日本円に連動するステーブルコイン「JPYSC」を6月中にも発行するとのことで、金融庁の承認を取得済みとしています。
主なポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行体 | SBI新生信託銀行 |
| 取扱い | SBIVCトレード(グループ傘下の仮想通貨交換業者) |
| 発行形態 | 信託型(国内初) |
| 共同開発 | シンガポールのスターテイルグループ |
| 裏付け資産管理 | 信託会社が管理 |
既存のJPYCとの違い
2025年10月に発行されたJPYCは資金移動業者による発行のため、1回の発行額が100万円までに制限されていました。一方、JPYSCは信託会社が発行体となることでこの上限が適用されず、大口の法人決済や機関投資家向け取引に対応可能です。
収益モデルと戦略
- レンディングサービス: 利用者が購入したJPYSCをSBIに貸し出し、金利収入を得られる仕組み
- ターゲット: 国内デジタル資産に投資する機関投資家、国際決済ニーズを持つグローバル企業
- 将来展望: QRコードを活用した飲食・小売店舗での日常決済への普及
競合状況
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の3メガバンクも2026年度中の共同発行を検討しており、国内ステーブルコイン市場での競争が本格化しています。

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