浜松ホトニクスは、レーザー装置に使用する発光素子「レーザーダイオード(LD)バー」の高出力化に成功し、従来の1.5キロワットから2.0キロワットへの出力向上を達成したと発表した。この成果は、光の出射面の劣化を抑える端面処理技術などの貢献によるものである。
LDバーは複数のLD構造を並べた素子であり、高出力化によりレーザー装置の小型化や高効率化、先端半導体の製造などへの応用が期待されるほか、宇宙分野などでの応用拡大も見込まれている。
本研究は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「NEDO先導研究プログラム/フロンティア育成事業」の委託を受けて実施された。成果は、フィンランドで開催される国際会議で報告される予定である。
浜松ホトニクスは今後、より出力を高められる別構造のLDバーの研究開発に注力する方針を示している。
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