データセクションが後場急落、ウルフパック・リサーチがショートポジションを発表

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データセクション(3905)が2025年10月8日の後場に急落し、株価は前日比で約13.6%下落しました。この急落の背景には、米国の調査会社ウルフパック・リサーチが同日、データセクションに対してショートポジションを取ったと発表したことがあります。

ウルフパック・リサーチは、データセクションの唯一の主要顧客が中国のテンセントであると考えており、テンセントに対してNVIDIA製のB200 GPUを提供することが米国法に違反し、日本の国益にも反すると指摘しています。また、同社は、データセクションの顧客が中国企業であることが広く知られているとし、日本と米国の当局に対して違法行為の通報を行ったと述べています。

この調査リポートの公表により、投資家の間で不安が広がり、データセクションの株に対する売りが加速したと見られています。データセクションは、7月に米エヌビディアの最先端AI半導体を搭載したサーバーの調達について発表しており、ウルフパックはその顧客関係が国際的なスキャンダルに発展する可能性があると警告しています。

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