ファンプラ(FPL)、公募価格下回る展開 コインチェックIEO4例目

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Crypto

2025年11月11日12時、コインチェックで上場したファンプラ(FPL)は、初値1.495円で取引を開始しました。しかし、公開直後から売りが殺到し、取引開始1分で0.510円(公募価格比-49%)まで急落しました。この急落は、IEO特有の「当選売り」圧力や市場全体の暗号資産低迷が影響したと考えられています。

取引開始後の1分足では一時0.8円付近まで反発しましたが、その後は小幅な推移が続き、16時時点では0.51円前後で取引されています。

IEO回数トークン名発行プロジェクト結果(上場後の概況)
第1弾(2021年)Palette Token(PLT)HashPalette(NFT基盤「Palette」)IEO公募時から大幅上昇し、その後も高騰した事例。
第2弾(2023年)FiNANCiE Token(FNCT)FiNANCiE(トークン発行プラットフォーム)初日の値動きは強く、申し込み倍率が高かった(注目のIEO)。
第3弾(2024年)Brilliantcrypto Token(BRIL)Brilliantcrypto(GameFi)申込倍率が非常に高く、上場初日に大きな資金流入が見られた。
第4弾(2025年)Fanpla Token(FPL)Fanpla(音楽・ファンコミュニティ)IEOの公募後、上場時に公募価格を下回る推移となった局面が報じられている(公募価格を下回る展開)。

IEOの詳細

ファンプラのIEOは10月21日から11月4日まで実施され、応募総額は90.6億円、申込口座数は28,523口座、倍率は9.06倍でした。販売総数は10万口に対し、申込者全員に1口が確定配分されました。この倍率は、過去のIEOに比べて相対的に低調であり、コインチェックの過去IEOの抽選倍率はPLT(24.11倍)、FNCT(18.78倍)、BRIL(22.04倍)といった高い数値を記録していました。

マーケットプレイスのオープン

同日12時には、FPLを利用できるマーケットプレイス「Fanpla Market」もオープンしました。このマーケットプレイスでは、アーティストとファンが共創する新しいエンターテインメント体験を支えるためのデジタルアセットや限定アイテムが取り扱われる予定です。

ファンプラは、音楽業界においてアーティストとファンが直接つながることを目的とした「共創の通貨」として機能し、ポリゴンブロックチェーン上で発行されています。

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