米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳である水原一平元被告(40)が、銀行詐欺罪などで禁錮4年9ヶ月の判決を受け、16日にペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されたことが明らかになりました。水原元被告は、大谷選手の口座から約1700万ドル(日本円で約25億円)を不正に送金したとして有罪判決を受けています。
収監の詳細
水原元被告は、出頭期限である16日正午に収監され、警備レベルの低い「アレンウッド・ロー」という刑務所に入所しました。この刑務所は、知能犯などが収監される施設で、約970人が収容されています。元被告は保釈金などを条件に拘束を免れていましたが、収監のための出頭期限は2度延期されていました。
今後の見通し
水原元被告は、出所後に日本に強制送還される可能性が高いとされています。また、判決により大谷選手への賠償金として約1700万ドルの支払いが命じられています。今後の動向が注目されます。

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