フィンランドでは、原子力発電所から発生する「核のごみ」の最終処分場が2026年にも稼働する見通しです。この処分場は「オンカロ」と呼ばれ、フィンランド南西部のエウラヨキに位置しています。運営事業者であるポシヴァ社は、政府に対して6月末までに運用許可を発行するよう働きかけています。
このプロジェクトは、使用済み核燃料の行き先を巡って原発を利用する国々が半世紀以上も答えを出せずにいた問題に対する重要な一歩です。オンカロが稼働すれば、世界初の深地層処分場として、使用済み核燃料を地下400メートルの安定した地層に埋設することになります。この施設は最大で6,500トンの放射性廃棄物を収容する能力を持ち、最終的には10万年以上にわたって放射能の減衰を待つ計画です。
フィンランドのこの取り組みは、核廃棄物処理における新たなモデルとなる可能性があり、国際的にも注目されています。

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