日経平均が初の6万8000円台に到達、キオクシアが時価総額でトヨタを一時上回る

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3日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反発し、取引時間中として初めて6万8000円台を突破した。午前の終値は前日比1718円21銭(2.57%)高の6万8452円45銭となり、終値ベースの最高値を更新した。午後の取引に入っても上げ幅は一時2000円を超え、12時37分時点で日経平均は6万8672円47銭(前日比+1938円23銭)まで上昇した。

この大幅上昇の背景には、前日の米国株式市場でのハイテク株高がある。特に、人工知能(AI)関連の成長期待から主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5.86%高で終了した流れを受け、東京市場でも東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連銘柄に買いが集まった。海外勢による株価指数先物や主力銘柄への買いが優勢となり、売り方の買い戻しも巻き込んで上げ幅を拡大した。また、東京外国為替市場で一時1ドル=160円台まで円安・ドル高が進んだことも、トヨタ自動車やホンダなどの輸出関連銘柄にとって支援材料となった。

東証株価指数(TOPIX)も上昇し、12時37分時点で前日比86.22ポイント高の4010.46と、取引時間中の最高値を更新した。

個別銘柄では、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(HD)の時価総額が45兆円を超え、一時トヨタ自動車を抜いて国内上場企業で時価総額2位に浮上した。前日発表した配当政策や設備投資計画が材料視されたことに加え、AI需要の拡大を背景に業績が急回復していることが評価された。

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