オリオンビールの新規株式公開(IPO)に関する最新情報

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オリオンビール(沖縄県豊見城市)は8日、新規株式公開(IPO)に伴う株式売り出しの仮条件を1株当たり800〜850円に決定したと発表しました。この価格は、8月21日に発表された想定価格770円を上回るものです。オリオンビールは、9月25日に東京証券取引所のプライム市場に上場する予定で、仮条件から算出した時価総額は326億〜346億円程度となります。

売り出し株式数の増加

オリオンビールは、売り出し株式数を増やすことも発表しました。需給動向に応じて追加売り出しを行うオーバーアロットメントを含めると、売り出しは計61.06%から計77.66%に引き上げられます。この判断は、機関投資家の意見や需要見通しに基づいています。売り出し価格は16日に決定され、17日から22日まで一般株主の申し込みを受け付ける予定です。

投資家の関心と背景

オリオンビールは2019年に野村ホールディングスと米投資ファンドのカーライル・グループの傘下に入りました。今回のIPOに際して、海外の機関投資家3社から「コーナーストーン投資」として大規模に株式を取得する意向が示されていることも明らかになっています。これにより、両社は保有する全株式を売却することになります。

オリオンビールは、沖縄のビールメーカーとしての地位を確立しており、観光業との連携を強化することで成長を目指しています。今回のIPOは、同社のさらなる成長を支える重要なステップとなるでしょう。

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