2026年1月13日、米民主党は新たに仮想通貨による政治献金を受け付けるプラットフォーム「BlueVault」を立ち上げました。この取り組みは、2024年の大統領選挙で共和党に大敗した後、仮想通貨支持層の票と献金を取り戻すことを目的としています。
BlueVaultの概要
- 対応通貨: ビットコイン(BTC)とステーブルコインUSDC
- 目的: 民主党候補への小口献金を促進するインフラの提供
- 創設者: ウィル・シュバイツァー氏(2024年にCrypto4Harrisを組織)
シュバイツァー氏は、「草の根献金者をキャンペーンに結びつけ、誰もが快適に利用できる規模でそれを実現するインフラを提供することだ」と述べています。
共和党優位の状況打破へ
仮想通貨業界では、長らく共和党が業界寄りで、民主党が規制強化派というイメージが定着しています。共和党は2024年の選挙サイクルで仮想通貨を重要なテーマとして取り込み、コインベースなどの仮想通貨企業が資金を提供する政治資金団体Fairshakeは、共和党候補に2100万ドル以上の献金を行いました。トランプ大統領も業界を公然と支持しています。
一方、民主党は仮想通貨規制を巡って党内で意見が分かれており、シュバイツァー氏は、ゲーリー・ゲンスラー前SEC委員長による取締り強化と取引所FTXの破綻後の対応の欠如が、共和党に仮想通貨を党派的な問題にする余地を与えたと指摘しています。
BlueVaultのアプローチ
BlueVaultは、共和党寄りのFairshakeとは異なるアプローチを取ります。大口の企業献金者や政治的に偏った仲介者に依存せず、小口献金イベントと直接的な関与を通じて草の根献金者を支援することを目指しています。最終的な目標は、仮想通貨をトランプ大統領の政治ブランドから切り離し、民主党が仮想通貨支持者と再び関係を構築すること。
この新たなプットフォームが、民主党にとってどのような影響をもたらすのか、今後の動向に注目です。

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