セレス、株主優待に暗号資産イーサリアムとジパングコインを導入

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Crypto

セレス(東証プライム:3696)は、2025年12月末を基準日とする株主優待として、暗号資産イーサリアム(ETH)とジパングコイン(ZPG)を付与することを発表しました。この優待は、連結子会社マーキュリーが運営する暗号資産販売所「CoinTrade」を通じて行われ、株主本人名義のCoinTrade口座の開設が必須となります。

優待内容

優待額は株数に応じて2区分に分かれています。

  • 100株以上300株未満:ETH 2,500円相当 + ZPG 2,500円相当(合計5,000円)
  • 300株以上:ETH 10,000円相当 + ZPG 10,000円相当(合計20,000円)

付与数量は2026年1月1日7時時点の各価格で算出され、相場変動により受取時の円換算額は変動する可能性があります。案内は2026年3月下旬の定時株主総会後に送付され、振込は5月中旬から10月中旬にかけて順次行われる予定です。

口座開設の条件

CoinTrade口座は、安全性の観点から18歳未満および80歳以上の方は開設できず、家族名義など他者の口座での受取りはできません。最終申込期限は2026年9月30日(口座開設+申込み完了)となります。

ステーキングとレンディング

付与時には、CoinTradeのステーキング(CoinTrade Stake)やレンディング(CoinTrade Lending)の申込みがデフォルトで有効となりますが、受取後に変更・解除が可能です。なお、ETHはスマートコントラクト基盤として広く利用されている主要銘柄であり、ZPGは金価格に連動する設計が特徴です。CoinTrade上の参考実績として、ETHステーキングは年率2.5%、ZPGレンディングは年率0.1%(いずれも2025年9月時点、変動・保証なし)となっています。

暗号資産を活用する企業の増加

近年、暗号資産を株主優待に活用する企業が増加しており、SBIグローバルアセットマネジメントではXRPの配布を行う例が見られるほか、製造業のイクヨでもビットコインを活用した制度を導入する動きが出てきています。セレスの取り組みもその一環として注目されます。

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