さくらインターネットは17日、レンタルサーバーサービス「さくらのレンタルサーバ」で第三者による不正アクセスを受けたと発表した。利用者583アカウントが不正にログインされ、一部の顧客情報を含む個人データが閲覧または取得された可能性がある。現時点で顧客環境の改ざんなどの被害申告は確認されていない。
不正アクセスの経緯と影響範囲
同社によると9日に、管理するサーバー環境で異常を検知し調査を開始した。その後、第三者がさくらインターネットの管理環境を経由して一部の顧客環境に不正アクセスしていたことが判明した。一部サーバーにはマルウェア(悪意のあるプログラム)が設置されていたことも確認された。
攻撃者は顧客情報や通信の秘密に該当する情報へアクセス可能な状態だったといい、漏洩した可能性がある情報は顧客が保存した情報や利用者識別子で、対象範囲は引き続き調査中としている。
同社の対応
さくらインターネットは認証情報の失効やアクセス遮断、マルウェアの除去を実施したほか、外部専門機関と連携して侵入経路や影響範囲の調査を進めている。同社は「利用者に多大なるご心配をおかけしたことを深くおわびし、再発防止に努める」とコメントした。
なお、「さくらのクラウド」など、ほかのサービスについては現時点で影響は確認されていないとしている。
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