総務省、ルクセンブルクとの宇宙通信分野での連携を強化

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総務省は、宇宙通信分野の開発においてルクセンブルクとの連携を強化することを発表しました。情報通信研究機構(NICT)と現地の大学や企業との協業を通じて、安全性の高い衛星通信技術の確立や、衛星上での人工知能(AI)の活用を進めることが期待されています。

4月4日、欧州出張中の林芳正総務相は、ルクセンブルクのマルグ首相付メディア・連結性担当相と面会し、協力覚書(MOC)を交わしました。ルクセンブルクは、欧州連合(EU)の中でも宇宙産業や先端技術開発に力を入れており、現地の大学には専門課程が設けられ、関連スタートアップの集積も進んでいます。

この協力により、NICTは産官学の連携を強化し、宇宙通信技術の発展を目指します。特に、衛星通信の分野では、米国のスペースXの「スターリンク」など、テクノロジー企業による投資が活発化しており、米アマゾン・ドット・コムも関連企業の買収や、ブルーオリジンを通じた開発を進めています。これに伴い、衛星通信の重要性が防衛や安全保障の観点からも増しているため、日欧間での連携が一層重要視されています。

林総務相は、5日に開催される日EUデジタルパートナーシップ閣僚級会合に出席するため、欧州を訪問しています。この会合では、デジタル経済の発展に向けた協力関係の強化が議題となる予定です。

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