三菱UFJ信託銀行や楽天証券を含む7社が、ブロックチェーン技術を活用したセキュリティトークン社債(ST社債)の発行に協力することを発表しました。公募型であり、個人投資家を対象にしています。特に注目すべきは、利息が楽天Edyが発行する電子マネー「楽天キャッシュ」で支払われる点です。これは国内で初めての試みですね!
では、セキュリティトークンとは何か?簡単に言うと、株式などの有価証券をデジタル形式に変換したもので、これにより、ブロックチェーンの力を借りて証券を発行・管理することが可能になります。
今回発行されるST社債は、株式会社大和証券グループ本社から出される「第1回無担保セキュリティトークン社債」で、総額は10億円、期間は1年、利率は年0.8%と設定されています。来月の21日が払込期日となります。
この取り組みの背後には、現金以外での利払いを受け入れる発行会社への新しい資金調達手法を提供し、投資家に魅力的な投資機会を生み出すという意図があります。さらに、Progmat社のトップ齊藤達哉氏によると、電子マネーでの利息支払いは、投資家の裾野拡大や応援投資、ファンマーケティングの高度化にも寄与するとのことです。
Progmat社自体も、デジタル証券やステーブルコインの事業で注目を集めており、今回のST社債発行により、同社の取扱件数が最大になったと報告されています。
金融のデジタル化が進む中、このような革新的な取り組みは、私たち投資家にとっても、社会全体にとっても非常に興味深いものです。今後の展開に目が離せませんね!
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