日本生命とブラックストーンが包括提携、1.5兆円をプライベートクレジットに運用委託

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日本生命保険相互会社と米大手投資ファンドのブラックストーンは3日、包括提携で基本合意したと発表した。今後5年間で、日本生命グループがブラックストーンに対し、プライベートクレジット(ノンバンク融資)の運用を1兆5000億円委託する。保険会社と投資ファンドの提携としては世界でも有数の規模となる見通しだ。

この提携は、保険会社が顧客から集める長期の資金を、より効率的に運用することを目的としている。日本生命はこれまでもブラックストーンとの関係を強化してきた。2024年12月には、ブラックストーンが関与する米系生保のレゾリューションライフを約82億ドル(約1兆2500億円)で買収しており、ブラックストーン側も日生との関係強化に意欲を示していた。また、2025年11月には、ブラックストーンが日本やアジアで生命保険との提携拡大を進める方針が報じられていた。

今回の包括提携は、こうした両社の関係をさらに発展させるものとなる。ブラックストーンは世界最大級のオルタナティブ資産運用会社であり、プライベートクレジット分野でも強みを持つ。日本生命は、国内市場の縮小や低金利環境の中、より高い利回りが期待できる海外の投資機会を積極的に追求してきた。今回の提携により、日本生命はブラックストーンの運用ノウハウを活用し、安定的な収益の確保を目指す。

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