半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)は5日、熊本県内の新工場で人工知能(AI)向けの半導体生産を検討すると表明しました。従来の計画を変更し、回路線幅3ナノメートル(ナノは10億分の1)の先端品を生産することになります。この変更は、世界で争奪戦となっているAI半導体の国内安定供給につながると期待されています。
TSMCは2025年秋に熊本第2工場(熊本県菊陽町)の建設を始めた当初、通信機器などに使われる6ナノ品の生産を予定していましたが、急速に高まるAI関連の需要を受けて計画を見直しました。これにより、国内での半導体製造能力の強化が図られることになります。

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