大手脱毛サロン「ミュゼプラチナム」が、2025年3月22日から約1か月間、全店舗を一時休業することを発表しました。この決定は、経営の混乱と従業員への給料未払いが続いていることが背景にあります。全国に160店舗以上を展開し、3000人以上の従業員を抱えるミュゼプラチナムは、顧客や従業員からの信頼を失いつつある状況です。
経営の混乱と給料未払いの実態
最近、SNS上では「急に予約をキャンセルされた」「ミュゼから休業メールが来た」「ミュゼ倒産するの?」といった利用者からの不安の声が相次いでいます。特に、従業員の間では給料の未払いが問題となっており、元従業員の証言によると、2024年11月から給料の支払いが遅れ始め、1月25日の支給分が未払いのままであることが明らかになっています。
全従業員に送られたメールでは、給料の未払いの理由として「旧役員陣による社会保険料の未納」が挙げられています。このため、年金金事務所からの入金が制限され、売上の入金が行われない状況にあると説明されています。従業員は生活に困窮しており、「給料が支払われていない状態で裏切られた感がある」との声も上がっています。
経営陣の交代とその影響
ミュゼプラチナムでは、2025年2月に経営陣が交代しました。新しい経営陣は、旧経営陣による社会保険料の未納が影響していると主張していますが、従業員からは「裏切られた感がある」との声も上がっています。新経営陣は、経営再建に取り組んでいるものの、過去の負債が影響していることを認めています。
経営の混乱は、従業員の士気にも影響を与えており、一部の従業員は抗議の意思を示し、店舗運営がままならない状況に陥っています。SNSでは、現場の従業員からの悲痛な声が寄せられ、給与未払いの状況が広く知られるようになっています。
一時休業の理由と今後の対応
ミュゼプラチナムは、全店舗を一時休業する理由として、新たな経営体制への移行と国内企業からの資金支援を受けるためと説明しています。休業期間は2025年3月22日から4月20日までで、営業再開は4月21日を予定しています。契約者に対しては、最大半年間の契約期間延長を行うとしていますが、利用者からは不安の声が続いています。
このような状況の中、ミュゼプラチナムはどのように再建を図るのか、また従業員や顧客への信頼回復がどのように進むのかが注目されます。経営の混乱が続く中、今後の動向に対する関心が高まっています。
顧客への影響と今後の展望
ミュゼプラチナムの一時休業は、施術を受ける予定だった顧客にとっても大きな影響を及ぼします。特に、未施術の施術分が残っている顧客にとっては、今後のサービス提供がどうなるのかが懸念材料となっています。顧客の中には、すでに支払いを済ませたにもかかわらず、施術が受けられない状況に不安を抱える人も多く、SNS上ではその声が広がっています。
ミュゼプラチナムは、経営再建に向けた取り組みを進める中で、顧客や従業員の信頼を取り戻すための具体的な施策を講じる必要があります。今後の経営方針やサービス提供の再開に関する情報が、顧客や従業員にとって重要な指針となるでしょう。

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