みずほフィナンシャルグループ(FG)は、楽天銀行に対する出資を今秋にも実施する方向で調整を進めていることが明らかになりました。出資比率は5%から10%を軸に詰められており、楽天グループとの金融事業における提携関係をさらに強化する狙いがあります。
楽天グループは、2026年10月を目処に金融事業の再編を行い、楽天銀行を中心に楽天カードや楽天証券ホールディングスを傘下に集約する計画です。この再編に伴い、他の子会社から資本を付け替えることも検討されています。楽天銀行は、インターネット銀行としての顧客基盤を活かし、金利の上昇に伴う預金獲得競争において優位性を持つことを目指しています。
みずほFGは、現在楽天カードの株式を14.99%保有しており、これを引き揚げて楽天銀行への出資に切り替える方針です。これにより、楽天グループの金融事業全体の収益力を高めることが期待されています。楽天銀行の再編後も、東京証券取引所プライム市場への上場は維持される見通しです。
この出資は、みずほFGにとっても顧客基盤の拡大や新たな収益源の確保につながる重要なステップとなるでしょう。
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