シャープリンク・ゲーミング、世界最大のイーサリアム保有企業に

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ナスダック上場企業のシャープリンク・ゲーミング(SharpLink Gaming)は、イーサリアム(ETH)を中心とした暗号資産財務戦略を展開し、28万706ETHを保有することで世界最大のイーサリアム保有企業となったと発表した。これは、現在の価格で約8億4000万ドル(約1251億6000万円)に相当する。

プレスリリースによると、シャープリンクは7月7日から7月11日の間に2400万株を超える株式を発行し、4億1300万ドル(約615億4000万円)を調達した。この資金の一部を使い、過去1週間で合計7万4656ETHを平均価格2852ドルで購入したという。さらに、調達資金の約2億5700万ドル(約382億9000万円)は、今後のイーサリアム取得のために残されていると述べている。

15日の米国市場では、シャープリンクの株価が5%上昇した一方で、イーサリアムは小幅に下落し2990ドルとなった。イーサリアム財務戦略への転換以来、同社の株価は約6倍に上昇している。

シャープリンクは、イーサリアム財団(Ethereum Foundation)を抜いて世界最大のイーサリアム保有企業となった。注目すべきは、同財団が最近、OTC取引でシャープリンクに1万ETHを売却したことだ。アーカム・インテリジェンス(Arkham Intelligence)のデータによると、同財団は6億6500万ドル(約990億9000万円)相当のETHを保有している。

同社は、マイケル・セイラー(Michael Saylor)氏のビットコイン(BTC)に焦点を当てた戦略に倣い、暗号資産財務戦略へと転換した上場企業の一つである。イーサリアムの共同創設者でコンセンシス(Consensys)のCEOであるジョセフ・ルービン(Joseph Lubin)氏が、シャープリンクの会長に就任したことも注目される。

シャープリンクは、時価総額第2位の暗号資産であるイーサリアムを取得するために資本市場から資金を調達し、バリデーターを運営し、トークンをステーキングして報酬を得ている。6月の財務戦略への転換以来、ステーキングを通じて現在の価格で約120万ドル(約1億7900万円)に相当する415ETHを獲得したと報告している。

他にも、トム・リー(Tom Lee)氏のビットマイン・イマーション・テクノロジーズ(Bitmine Immersion Technologies)やビットコインマイナーのビット・デジタル(Bit Digital)など、他の米上場企業もイーサリアム財務戦略に転換している。

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