ロビンフッドは、2025年6月30日にEUのユーザー向けに米国の株やETFをトークン化した「Stock Tokens」の取引サービスを発表しました。この新しいサービスにより、ユーザーはエヌビディア、マイクロソフト、アップルなどの人気企業の株式や、S&P500に連動するETFを含む200以上のトークンを取引できるようになります。
ロビンフッドは、これらのトークンを手数料無料で提供し、トークン保有者はアプリ内で配当を受け取ることができます。また、取引は平日24時間行えるため、投資家にとって非常に便利な選択肢となります。さらに、ロビンフッドは将来的に独自のLayer 2ブロックチェーンを開発し、トークン化された株式の取引をさらに拡張する計画も明らかにしています。
この発表により、ロビンフッドの株価は急上昇し、過去最高値を更新しました。CEOのウラジミール・テネフは、仮想通貨が世界の金融システムの中心になるための基盤を構築することを目指していると述べています。

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