高市早苗首相は1日、イランのペゼシュキアン大統領と約15分間の電話協議を行った。首相は、日本やアジア諸国を含むすべての国の船舶がホルムズ海峡を一日も早く自由かつ安全に通過できるよう、改めて強く求めた。
電話協議後、首相官邸で記者団に対し、「話し合いを通じた事態の沈静化が最も重要だという日本の一貫した立場を改めて伝えた」と述べた。また、イランに対しては「最大限の柔軟性を発揮して、(米国との戦闘終結に向けた)合意が一日も早く得られることを強く期待している」と伝達したことを明らかにした。
両首脳の電話協議は4月30日以来で、2月末に米国・イスラエルとイランの軍事衝突が始まってから3回目となる。両者は緊密に意思疎通を続けていくことで一致した。
ホルムズ海峡の航行を巡っては、イラン側から今後の見通しや考え方について説明があった。金子恭之国土交通相は5月26日の記者会見で、日本関係船舶1隻がホルムズ海峡を通過したと明らかにしており、ペルシャ湾内に残る日本関係船舶は残り38隻となっている。

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