スイスの暗号資産(仮想通貨)ETF発行企業である21Shares(21シェアーズ)は、2月24日にスイ(SUI)現物ETFのローンチを発表しました。このETFは「21shares Spot SUI ETF(ティッカー:TSUI)」という名称で、ナスダックで取引が開始されています。
・投資家への利点
米国の投資家は、TSUIを利用することで、デジタルウォレットを直接管理することなく、通常の証券口座を通じてSUIをポートフォリオに組み込むことが可能になります。これにより、暗号資産へのアクセスが一層容易になり、投資家にとっての利便性が向上します。
・スイネットワークの背景
スイネットワーク(Sui Network)は、Meta(メタ)のLibra(リブラ)プロジェクトを主導したメンバーによって構築された次世代レイヤー1ブロックチェーンです。このネットワークは、グローバル決済、トークン化、分散型金融(DeFi)を大規模にサポートするよう設計されています。直近30日間の分散型取引所(DEX)取引高は65億ドル(約1兆75億円)に達し、月間ステーブルコイン送金額は6カ月連続で1000億ドル(約15兆5000億円)を超えています。
・他のSUI現物ETF
これまでに上場したSUI現物ETFとして、デジタル資産投資会社Canary Capital Groupの「Canary Staked SUI ETF(ティッカー:SUIS)」と、資産運用会社Grayscaleの「Grayscale Sui Staking ETF(ティッカー:GSUI)」が挙げられます。これらのETFはステーキング機能を備えており、2月18日にそれぞれナスダックとNYSEアーカ取引所に上場しました。
21Sharesの新たなETFの登場は、SUIの資本市場における役割への信頼の高まりを反映しており、今後の暗号資産市場における重要な動向となるでしょう。

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