神奈川県警第2交通機動隊の巡査部長らが、速度違反の取り締まりに関して虚偽の書類を作成していた問題が明らかになりました。2026年2月17日、県警の今村剛本部長は県議会で謝罪し、「ご迷惑とご心配をおかけしていることをおわび申し上げる」と述べました。
捜査関係者によると、県警は巡査部長らが関与したとされる約2700件の違反を取り消し、納付された反則金約3400万円を還付する方針です。今村本部長は「現在捜査、調査を進めているところで、できるだけ早期に事案の詳細を公表する」と議員の質問に答えました。
また、県警は虚偽有印公文書作成・同行使容疑で複数の巡査部長を書類送検する方針を固めており、処分も検討しています。巡査部長らは、実際の追跡距離よりも長く交通反則切符に記載し、適正な捜査に必要な距離を確保したように見せかける虚偽の書類を作成した疑いがあります。
巡査部長は「事務処理に時間を費やすより交通取り締まりに使いたかった」と説明しており、2022年から2024年にかけて不適正な取り締まりが行われていたとされています。この問題は、2024年8月に交通反則切符を交付された人からの相談を受けて調査が開始され、一連の不正が発覚しました。
第2交通機動隊は県西部を担当し、約110人の体制で運営されています。巡査部長らは茅ケ崎市を拠点とする第4小隊に所属していました。

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