18日、全米各地でトランプ米大統領に対する大規模な抗議デモが行われました。このデモは、トランプ氏の強権的な政策に対する批判を背景に、ワシントン、ニューヨーク、シカゴなどの主要都市で抗議者が練り歩く形で展開されました。参加者は「ノー・キングス（王様はいらない）」というスローガンを掲げ、約300のリベラル派団体が主催しました。
デモの規模と参加者数
米メディアによると、全米50州の2700カ所以上でデモが行われ、参加者は700万人近くに達したとされています。この規模は、トランプ政権発足後の最大規模の抗議活動となる見込みです。
共和党の反応
共和党はこのデモを「反米的だ」と非難しており、抗議者たちの行動に対して強い批判を表明しています。主催者は、トランプ氏が州兵を投入するなどの強権的な動きを強めていることを問題視し、「米国に王はおらず、主権は国民にあることを示すために立ち上がる」と訴えています。
このように、全米での抗議デモは、トランプ政権に対する強い反発を示す重要なイベントとなっています。
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