NTTデータグループ(データG)と米グーグルが、営業などの業務を自律的に行う「AIエージェント」を共同開発することが明らかになりました。このAIエージェントは、グーグルの生成AI技術を基にしており、世界市場での販売を目指しています。
この提携により、データGは自社のデータセンターでAIの処理基盤を運営し、情報の安全性を高めることを目指しています。両社の協力により、企業がAIエージェントを利用する際の弾みがつくと期待されています。
具体的には、AIエージェントはコールセンターの応答者やマーケティング戦略を構築するツールなど、さまざまな業務に対応する50以上のエージェントを開発する計画です。この取り組みは、企業の業務効率を向上させるだけでなく、プライバシーやセキュリティの懸念にも対応する狙いがあります。
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