メタプラネット、138億円でビットコインを追加購入

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Crypto

株式会社メタプラネット(3350)は14日、ビットコイントレジャリー事業の一環として797BTCを追加購入したと発表しました。平均購入価格は1BTCあたり1,731万2,239円で、購入総額は137億9,800万円に達しました。

この買い増しにより、同社のビットコイン保有量は累計16,352BTCに到達しました。通算での平均購入単価は1BTCあたり1,465万3,636円、総取得額は2,396億1,600万円です。現在の評価額は約2,912億円で、含み益が発生しています(1BTCあたり1780万円換算)。

メタプラネットは、ビットコインを財務準備資産の中核に据えた長期戦略を採用しており、株主価値の最大化を目指して積極的な資金調達と運用を行っています。同社は7日にも2,205BTCの大規模購入を実施しており、わずか1週間で合計3,002BTC(約482億円相当)を取得したことになります。

中長期戦略と資金調達

メタプラネットは6月に発表した「555ミリオン計画」において、2026年末までに10万BTC、2027年末までに21万BTC以上の保有を目指す中長期戦略を明示しています。この積極的な購入戦略の背景には、機動的な資金調達メカニズムがあります。7月4日にはEVO FUNDに対して発行した第19回普通社債(総額300億円)のうち60億円相当分を早期償還し、7月10日には第20回新株予約権の行使により900万株を新規発行するなど、資本市場での柔軟な資金調達を継続しています。

執筆時点での16,352BTCという保有量は、世界の上場企業の中でも第5位の保有量です。上位にはRiot PlatformsやMarathon Digital Holdingsなどのビットコイン採掘会社のほか、21Shares AG(XXI)やMicroStrategy(MSTR)などビットコイン財務戦略を進める企業が名を連ねています。

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