高知市は、物販や観光促進を目的として、メタバースを活用した市場開拓に乗り出しました。このため、高知市はメタバースプラットフォームを運営するSTART LAND Incと連携協定を結び、仮想空間内での協定調印式を実施しました。START LAND Incは、約2万人のユーザーを抱え、NFTの発行にも携わるフィリピン企業で、分散型インターネット（Web3）の分野で活動しています。
高知市は、このバーチャルプラットフォームに「バーチャル高知市」を設立し、2024年夏の稼働を目指しています。目標は、商品の販売拡大、観光客の誘引、移住促進、教育や福祉の分野での活用です。また、アップルの「Vision Pro」にWeb3メタバースが登場することや、仮想通貨VRの価値上昇も関連しています。
START LANDは、NFTコミュニティとして2022年に設立され、メタバースとweb3ゲームの開発に注力しており、複数のNFTコレクションをリリースし、大きな取引を達成しています。また、国内外の企業や自治体と協働し、「日本から世界へ」というビジョンを持っております。
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