ソルメイト・インフラストラクチャー(SLMT)、社名変更とソラナ事業の強化を発表

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2026年3月10日、ナスダック上場のソルメイト・インフラストラクチャー(SLMT)は、正式に社名を「ソルメイト・インフラストラクチャー」に変更し、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とした暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)事業の強化を発表しました。この変更は取締役会によって承認され、企業ブランドとアイデンティティをソラナを基盤としたデジタルインフラ事業モデルに沿ったものにすることを目的としています。

事業の再編成

ソルメイトは、以前から運営していたサッカー事業の一部を縮小し、業績不振のチーム(ブレラ・チュメネとブレラ・IIch)の運営を整理する方針です。主力のイタリアのサッカーチーム「ユヴェントス・スタビア」は維持しつつ、効率化により捻出した資金をUAEでのソラナ・インフラ事業の拡大に充てる計画です。

CEOのコメント

同社のマルコ・サントリCEOは、「ソラナに資本と企業理念を集中させることで、アラブ首長国連邦地域で急速に拡大するデジタル経済において、中心的プレーヤーとなるための体制を整える」と述べています。これは単なる社名変更ではなく、資本市場の未来のために構築された専門インフラ企業としての進化であると強調しました。

株式併合の実施

ソルメイトは、機関投資家が好む取引レンジ内に株式を位置付けるため、株式併合を実施することも発表しました。具体的には、発行済み普通株式を対象に10株を1株に統合するリバース・ストック・スプリットを行い、クラスA株とクラスB株についても同様の処理を行います。これにより、額面価格は0.05ドルから0.5ドルに引き上げられ、端株は発行されません。株式は引き続きナスダックで「SLMT」のティッカーシンボルで取引される予定です。この株式併合は、4月7日に予定されている株主総会後、株主の承認を条件に発効する見込みです。

デジタル資産トレジャリー企業(DAT)への転換

ソルメイトは、以前は「ブレラ・ホールディングス」として知られていましたが、昨年9月にソラナに重点を置いたデジタル資産トレジャリー企業(DAT)への転換を発表しました。UAE系アドバイザリー企業パルサーグループがスポンサーとなり、米ヘッジファンド大手アーク・インベストやロッカウェイXなどから3億ドル(477億円)を私募増資で調達しています。

DATの戦略

デジタル資産トレジャリー企業(DAT)とは、資産の一部または全部をビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨に配分する戦略をとる企業のことです。ソルメイトは、この戦略の下でSOLトークンの蓄積とステーキングを行い、バリデータ運営やブロックチェーンサービスによる収益源の開発を進める方針です。具体的には、UAEの拠点で専用ハードウェアとステーキングインフラを導入し、地域の投資家にソラナの利回りを生み出すエコシステムへのアクセスを提供することも検討しています。

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