米検察当局は、連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長が昨年夏にFRB本部の改修工事について行った議会証言を巡り、同氏を捜査している。この件に詳しい複数の政府当局者が明らかにした。
パウエル氏は11日夜に異例のビデオ声明を発表し、FRBは9日に司法省から大陪審への召喚状を受け取っており、刑事起訴の可能性があると述べた。彼はこの捜査が、ドナルド・トランプ大統領がFRBに対して利下げを迫る継続的なキャンペーンの一環であると主張し、政治的圧力の影響を受けることなく金利を設定する重要性を強調した。
パウエル氏は、「これは、FRBが証拠と経済状況に基づいて金利を設定し続けられるかどうか、また金融政策が政治的圧力や威嚇によって左右されるかどうかという問題だ」と述べた。彼の発言は、FRBの独立性を守るための重要な声明と受け取られている。
この捜査は、パウエル氏がFRBの建物改修に関する証言を行った際の内容に関連しており、今後の展開が注目される。トランプ政権下でのFRBの独立性に対する懸念が高まる中、パウエル氏の立場がどのように影響を受けるかが焦点となっている。

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