2025年度の最低賃金に関する最新の動向

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厚生労働省の中央最低賃金審議会は、2025年度の最低賃金の目安額を決定するための小委員会を31日に開催しました。この小委員会は今年度5回目の開催であり、協議は大詰めを迎えています。

物価上昇と賃上げの合意

物価上昇が続く中、賃上げを求める声が高まっており、労使双方で引き上げの方針には一致しています。労働者側は、昨年度の引き上げ幅である5.1%を上回る大幅な引き上げを要求しており、全国平均で1100円を超える見通しが立っています。

引き上げ幅の調整

現在の全国平均最低賃金は1055円であり、労働者側は物価高や賃上げ傾向を背景に、さらなる引き上げを求めています。一方で、経営者側は中小企業への影響を懸念し、引き上げ幅を抑える必要があると主張しています。このため、労使間での意見の隔たりが見られ、調整が難航しています。

今後の見通し

政府は「2020年代に全国平均1500円」という目標を掲げており、これを実現するためには、年平均で約90円の引き上げが必要です。今後の協議を通じて、具体的な引き上げ額が決定される見込みです。

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