トランプ大統領、FRB本部を視察しパウエル議長に利下げを要求

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米国のトランプ大統領は24日、改修工事中の米連邦準備制度理事会(FRB)本部を視察し、パウエル議長に対して政策金利の早期引き下げを改めて求めました。トランプ氏は記者団に「パウエル氏に金利を引き下げてほしい」と述べ、パウエル氏に対する圧力を強める異例の訪問となりました。

FRBは29日から30日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利を決定します。トランプ氏は、利下げに慎重な姿勢を貫くパウエル氏を「遅すぎる男」と批判し続けており、これまでに4回連続で政策金利を据え置いているFRBに対して強い不満を示しています。

また、トランプ氏はFRB本部の改修費用の高騰を問題視し、不適切な管理や不正の可能性を指摘しています。パウエル氏の解任についても言及していましたが、この日は「その必要はない。彼は正しいことをやってくれると信じている」と述べ、解任を否定しました。

さらに、トランプ氏は日本との関税交渉が合意に達したことについても触れ、「日本は関税を引き下げるために米国に5500億ドルを投じる。素晴らしいことだ」と評価しました。このように、トランプ氏のFRBに対する圧力は続いており、今後の金利政策に影響を与える可能性があります。

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