吾峠呼世晴（ごとうげ・こよはる）さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」の第一章「猗窩座再来」が、2025年7月18日に公開されることを記念して、フジテレビ系で「劇場版『無限城編』公開記念！『鬼滅の刃』全七夜特別放送」が行われます。この特別放送では、「無限列車編」から「柱稽古編」までのエピソードが放送され、特に7月17日午後7時からの第七夜では「特別編集版『鬼滅の刃』柱稽古 柱結集編」が初めてテレビ放送されます。
「柱稽古編」では、鬼殺隊最強の剣士である柱たちと鬼殺隊士たちが、鬼舞辻無惨との決戦に向けて柱稽古を行う様子が描かれます。この特別編集版の放送は、ファンにとって見逃せない内容となっています。
鬼滅の刃のストーリーと背景
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊に入隊する物語です。原作は2016年から2020年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上に達しています。アニメは2019年に「竈門炭治郎 立志編」として放送され、2020年には劇場版「無限列車編」が公開され、国内歴代興行収入1位の約404億円を記録しました。
その後も「遊郭編」や「刀鍛冶の里編」が放送され、2024年には「柱稽古編」が完結しました。「無限城編」は三部作として制作され、最終決戦が描かれる予定です。
無限城編の詳細
「無限城編」では、炭治郎と柱たちが鬼舞辻無惨に挑む最終決戦が描かれます。第一章の上映時間は155分（2時間35分）で、全国443館で公開され、53館ではIMAX上映も行われます。主題歌はAimerとLiSAが担当し、特典として原作者のイラストを使用した特製アートスタンドが配布される予定です。
この特別放送と新作劇場版の公開を通じて、ファンは「鬼滅の刃」の世界観を再度楽しむことができるでしょう。
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