マックハウス、1,000ビットコイン取得を目指すビットコイントレジャリー戦略を発表

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Crypto

カジュアル衣料品チェーンの株式会社マックハウスは、2025年7月10日に1,000ビットコイン(BTC)以上の取得を目指す大規模なビットコイントレジャリー戦略を発表しました。この戦略は、ビットコインを単に財務資産として保有するだけでなく、以下の4つの柱を掲げています。

  1. 市場のタイミングを見計らった機動的なBTC取得
    「ビットコイントレジャリー戦略」として、市場の動向に応じて柔軟にビットコインを取得します。
  2. マイニング事業への進出
    安定的なビットコインの確保を目指し、マイニング事業にも参入します。
  3. ステーキング運用
    ステーキングを通じて効率的に保有量を増加させ、安定したリターンを追求します。
  4. ビットコイン決済の導入
    実店舗やオンラインでのビットコイン決済を導入し、顧客に新たな価値を提供します。

この戦略は、ビットコインの取得から運用、実利用までを一貫して行うより踏み込んだアプローチと言えるでしょう。

マックハウスは、アパレル物流大手のGFグループとの提携による「ターンアラウンド戦略」を掲げ、売上高500億円、営業利益50億円という具体的な目標を設定しています。物流の効率化とコスト削減を図り、得られる収益をデジタル資産への投資に繋げる「実業と資産運用の融合」を目指しています。

発表を受けて、同社の株価は始値450円から終値536円に上昇し、約19%の高騰を記録しました。マックハウスの主要株主にはEVO FUNDが名を連ねており、同ファンドはメタプラネットのビットコイン財務戦略を支援していることでも知られています。

マックハウスは、ビットコインの保有に特化した企業としての流れを汲みつつ、マイニングや決済導入といった事業レイヤーまで踏み込むことで、本業とのシナジーを追求する独自の路線を打ち出しています。今後、この意欲的なデジタル資産戦略が市場にどのように評価され、企業価値の向上に繋がるのか注目されます。

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