ムーンペイとマスターカード、ステーブルコイン決済を実現

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Crypto

2025年5月15日、ムーンペイ(MoonPay)はマスターカード(Mastercard)との提携を発表し、ユーザーが世界中の1億5000万以上の加盟店でステーブルコインを利用できるようにすることを明らかにしました。この新しいサービスにより、暗号資産ウォレットのユーザーは、ステーブルコイン残高から直接引き落とされるバーチャルマスターカードを利用できるようになります。このカードは、マスターカードのネットワーク内のすべての加盟店で使用可能です。

この統合は、マスターカードが暗号資産経済への進出を深化させる中で行われたもので、先月にはエンドツーエンドのステーブルコイン機能を発表し、OKXと提携して同取引所のデビットカードを発行しています。また、暗号資産取引所クラーケン(Kraken)とも提携しており、英国と欧州のユーザーがマスターカードネットワークの加盟店で暗号資産を支払いに利用できるようになっています。

ムーンペイは、2024年3月に買収した「Iron」というAPI基盤を活用しており、ユーザーがステーブルコインで支払う際には、システムが自動的に法定通貨に変換し、加盟店には即時に現金が振り込まれる仕組みです。この取り組みにより、通常の仮想通貨決済に伴う価格変動や換金の手間が大幅に軽減され、日常の買い物や国際送金がよりスムーズになります。

この動きは、マスターカードのデジタル資産取引の効率化に向けた取り組みの一環であり、暗号資産の主流化を促進する重要なステップとされています。

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