「EXPOトークン」は、1コインを1円として利用できる電子マネーで、万博に関わるさまざまな活動に参加することで獲得することができます。このトークンは、ブロックチェーン技術を活用しており、万博独自の電子マネーサービス「ミャクぺ!」と連携することで、新しい決済体験を提供します。
さらに、Hashportはサービスリリースキャンペーンとして、総額1000万円分のエアドロップ(無償配布)を予定しており、これにより多くのユーザーがトークンを手に入れる機会を得ることができます。
安全性と利便性の確保
「EXPO2025デジタルウォレット」は、Aptos(アプトス)ブロックチェーン上に構築されており、トークンの流通の安全性を担保するために、個人情報に紐づいた「SBTデジタルパスポート」を発行したユーザーおよび事業者間でのみトークンの移転が可能です。この仕組みにより、ユーザーは安心してトークンを利用できる環境が整えられています。
万博外での利用と国際的な展開
「ミャクぺ!」はVisaのタッチ決済に対応しているため、万博会場内外を問わず、全国のVisa加盟店で利用することができます。また、万博に来場する海外ユーザーに向けて、Aptosブロックチェーン上のUSDCとの交換に関する検討も進められており、国際的な決済手段としての可能性も広がっています。
万博会場に足を運べない人々も、関連するキャンペーンに参加することでトークンを獲得したり、エアドロップに参加することができ、獲得したトークンを友人や家族に送信することも可能です。
Web3技術のマスアダプションを目指して
Hashportは、今回の「EXPOトークン」の実装により、安全性と利便性を両立したトークン流通の基盤を構築し、大阪・関西万博をWeb3技術のマスアダプションの第一歩とすることを目指しています。ブロックチェーン/Web3の代表的な使用方法であるトークンを使った決済やウォレット間のやり取り、エアドロップなどが、万博を通じて広がることが期待されています。
この新たな取り組みは、万博の開催に向けての重要なステップであり、未来の決済手段としての可能性を秘めています。大阪・関西万博がどのように進化していくのか、今後の展開に注目が集まります。

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