カナダ、トランプ大統領の輸入車関税に報復措置を示唆

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2025年3月26日、カナダのカーニー首相は、トランプ米大統領が発表した輸入車への新たな関税に対して、近く対応を行う意向を示しました。カーニー首相は、カナダ・オンタリオ州キッチナーでの記者会見で、トランプ氏の行動を「直接的な攻撃」と表現し、27日にハイレベル閣僚会議を開いて具体的な対応を決定することを明らかにしました。「われわれは労働者を守り、企業を守り、国を守る」と強調し、カナダの立場を明確にしました。

カナダ政府はすでに、総額1550億カナダドルに上る報復関税パッケージを発表しており、トランプ氏の行動に応じて段階的に課す方針を示しています。カーニー首相は記者団からの質問に対し、「間もなく対応する。われわれはオプションを持っており、報復関税を導入することもできる」と述べ、具体的なタイミングについては言及しませんでした。

また、カーニー首相はトランプ大統領と近いうちに話をすることが適切だとも述べ、首相に就任して以来、両者の直接的な話し合いは行われていないことを指摘しました。カーニー首相は、カナダの自動車産業が重要な役割を果たしていることを踏まえ、適切な対応を検討しているとしています。

さらに、カーニー首相は、カナダで最も人口の多いオンタリオ州のフォード首相とも電話で話をしたことを明らかにしました。フォード首相は、記者団に対し「カナダ国民に痛みを与えることなく、米国民にできるだけ多くの痛みを与えるようにするつもりだ」と語り、カナダの自動車産業を守るための戦略を強調しました。

このように、カナダ政府はトランプ大統領の新たな関税政策に対して強い反発を示しており、今後の展開が注目されます。カナダとアメリカの貿易関係は、両国の経済にとって重要な要素であり、報復措置が実施される場合、さらなる貿易摩擦が生じる可能性があります。カーニー首相の発言は、カナダが自国の利益を守るために積極的に行動する意向を示しており、国際的な貿易環境における緊張が高まることが予想されます。

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