張本智和だけ名前スルー|中国メディアも「敬意の欠如」と批判した理由

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中国・成都で開催中の卓球混合団体W杯において、世界ランキング5位の張本智和選手(22)が、選手紹介の際に名前を2度もスルーされるという事態が発生しました。この出来事は、張本選手の「静かな抗議」として約20秒間の膠着状態を引き起こし、中国メディアからも「敬意の欠如」と厳しく批判されています。

何が起きた?

12月5日の韓国戦において、選手紹介で伊藤美誠選手の後に張本選手の名前が呼ばれるはずが、妹の美和選手の名前「ミワ・ハリモト」と誤ってアナウンスされました。張本選手はその場を動かず、再度同じ名前が呼ばれると、硬い表情のまま立ち尽くしました。約20秒後にようやく正しい名前「トモカズ・ハリモト」がアナウンスされ、入場を許可されました。このような誤りは大会中に何度か発生しており、張本選手の不満が蓄積されていたと考えられます。

中国メディアの反応

中国の大手メディア「新浪新聞」は、運営側の対応を厳しく批判し、「決して許されない」「敬意の欠如だ」と報じました。彼らは、世界ランキング上位選手の名前を2度も間違えることは、選手への敬意を欠く行為であり、競技の厳粛性に悪影響を与えると指摘しています。

張本選手と中国ファンの複雑な関係

張本選手は中国出身の両親を持ち、日本に帰化した選手であり、中国の一部ファンからは複雑な感情を抱かれています。彼が日本代表として中国と戦う姿は、特に中国のファンにとっては複雑な思いを呼び起こすようです。さらに、彼の勝利後のパフォーマンスが反感を買う要因となり、日中関係の悪化が大会全体の雰囲気にも影響を及ぼしています。

超アウェーの環境

現在、中国では日本への渡航を控えるよう呼びかけが行われており、日本代表は「超アウェー」の環境で試合を戦っています。試合中には日本チームに対するブーイングが続き、特に張本選手はその象徴的な存在として注目されています。

SNSの反応

SNSでは「敬意の欠如」がトレンド入りし、多くの意見が交わされています。批判的な意見や驚きの声、称賛の声が飛び交い、今後の展開に注目が集まっています。

今後の展望

12月7日に行われる準決勝・決勝では、日本と中国が再戦する可能性があり、どのような雰囲気になるのか注目されています。この混合団体は2028年ロサンゼルス五輪で新たに採用される種目であり、今大会の結果や経験は重要な布石となるでしょう。

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