NFTカメラアプリ「SNPIT」とTOYOTA GAZOO Racingのコラボレーション発表

Crypto

2025.06.19

2025年6月15日、東京・日比谷のレクサスミーツにて、NFTカメラアプリ「SNPIT」とトヨタ自動車のモータースポーツブランド「TOYOTA GAZOO Racing」のコラボレーション発表イベントが開催されました。会場には多数のSNPITユーザーが詰めかけ、熱気あふれる雰囲気の中、限定300個のTGRコラボカメラNFTの販売計画や、SUPER FORMULA観戦ツアーなどの特別企画が発表されました。

コラボNFTカメラの詳細と特典

GALLUSYS取締役CTOの吉田健一氏とTOYOTA GAZOO Racingマーケティング部の石井勝猛氏が、今回のコラボレーションについて正式に発表しました。6月27日（金）に販売開始予定のNFTカメラは300個限定で、価格は3万円相当（POL/Polygon）となります。

販売概要
- 販売開始日：6月27日（金）20時予定
- 価格：3万円相当のPOL
- 販売方法：専用サイトにてPOLまたはクレジットカードによる決済
- 販売個数：300個
- 特設ページ：SNPIT特設ページ
- その他：まずはAL NFT保有者向けに販売し、その後残りを一般販売（1名1台まで）

カメラユーティリティ（特典）

ズーム機能：コモンは3倍、アンコモンは5倍（ストラップと効果は重複しません）
メインバトル勝利時のバフ：CAR/HUMANカテゴリで勝利した際に、獲得STPが1.3倍
TOYOTA GAZOO Racingのイベントへの優先参加権

特別企画・コラボレーションイベント

会場限定キャンペーン：6月19日（木）まで展示予定のフォーミュラカーをSNPITで撮影すると、FP（フレームポイント）が後日プレゼントされます。
7月19日（土）富士スピードウェイ観戦ツアー：NFT購入者の中から20名を富士スピードウェイでの全日本スーパーフォーミュラ選手権の第6戦の観戦ツアーに無料招待。新宿発着のバスツアーで、プロカメラマンによるフォトサポツアーも同時開催されます。

TOYOTA GAZOO RacingとSUPER FORMULAについて

TOYOTA GAZOO Racingは、トヨタ自動車のモータースポーツブランドとして、WRC（世界ラリー選手権）、WEC（世界耐久選手権）、SUPER FORMULAなどに参戦しています。モータースポーツで得た技術は、GRヤリス、GR86、GR Supraなどの市販車にフィードバックされています。

SUPER FORMULAは国内最速のレースカテゴリーで、1973年から続く歴史あるレースです。中嶋悟氏や鈴木亜久里氏など世界的ドライバーを輩出してきました。また、豊田章男氏がチームオーナーを務めるROOKIE Racingは、静岡県小山町にオープンなガレージを構え、誰でも作業風景を見学できる施設となっています。

SNPITの今後の展開

吉田氏は、SNPITのプラットフォームをより多くのユーザーにとって使いやすくするための重要な開発計画を発表しました。

SNPIT Wallet：SNPITアプリ内にウォレット機能を内蔵し、MetaMaskなどの外部アプリが不要となります。NFTやブロックチェーンに不慣れなユーザーでも、SNPITアプリ内で完結してNFTの管理ができるようになります。
アプリ内マーケット：アプリ内でクレジットカードを用いてカメラNFTが購入できるようになります。暗号資産の準備や取引所アカウントの開設といった複雑なプロセスが不要となり、「アプリだけでNFTを買って遊ぶ」という、従来のモバイルゲームと同じような体験が実現します。