サム・アルトマンの「ワールド」がTinderと提携し、日本市場での本人確認サービスを開始

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OpenAIのサム・アルトマンCEOが立ち上げた本人確認AI・仮想通貨プロジェクト「ワールド(World)」(旧ワールドコイン)が、人気マッチングアプリTinderの親会社Match Groupと提携し、日本市場で先行パイロットプログラムを開始すると、5月1日に発表しました。この提携により、日本のTinderユーザーは相手が実在の人物かどうかを確認できるようになり、より安全で信頼性の高いマッチング体験が期待されています。

ワールドは「真の人間ネットワーク」を標榜し、現在約2,600万人のWorld Appユーザーを抱え、そのうち約1,200万人が「固有の人間」として認証されています。Match Groupとの提携は「出会いは刺激的で安全であるべき」という理念に基づいており、オンラインでの信頼性と本物の繋がりを促進することを目指しています。

さらに、同社はユーザーがWLDトークンやその他の仮想通貨で支払いができるVisaカード「World Card」の発行も計画しています。このカードは今年後半に米国で利用可能になる予定で、加盟店は仮想通貨を理解することなく法定通貨で決済を受け取ることができると説明されています。

また、米国ではアトランタ、オースティン、ロサンゼルス、マイアミ、ナッシュビル、サンフランシスコの6都市で本人確認の虹彩認証サービス(ワールドID)を開始する予定です。トランプ政権下の米国では仮想通貨企業に対する姿勢が大幅に緩和されており、Worldはこの機会を活かして市場拡大を図るとしています。さらに、予測市場プラットフォームKalshiへのアクセスも可能になると発表されています。

この提携により、ワールドは日本市場での信頼性の高いマッチング体験を提供し、ユーザーの安全性を向上させることを目指しています。

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