中国DeepSeek、全部門で人員を少なくとも倍増へ

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中国の人工知能(AI)新興企業DeepSeek(ディープシーク)は、全社的に人員を少なくとも倍増させる大規模な採用計画を発表しました。この動きは、同社が約500億元(約1兆2000億円)を調達する最終段階にあることと連動しており、調達資金は人材採用や研究開発に充てられると伝えられています。

DeepSeekはSNSの公式アカウントを通じて求人を告知し、特に不足しているAIエージェント分野の技術者を積極的に募集しています。具体的には、自律的に作業をこなすAIエージェントの開発に携わる技術者や、AIモデルの学習に詳しい研究員らを対象としており、一挙に17のAgent関連職種を公開しました。これらの職種には「Agent深層学習アルゴリズム研究員」「Agentデータ評価専門家」「Agentインフラエンジニア」などが含まれ、AIエージェントの研究からデータ評価、インフラ構築までをカバーする体制を整えようとしています。

採用はアルゴリズム、研究開発、製品管理、データエンジニアリングなど7分野・33職種にわたり、サーバーサイド開発やスーパーコンピューティングクラスターの研究開発エンジニアに加え、非英語圏の外国語や医療・法律などの専門領域データプロダクトマネージャーも対象としています。DeepSeekは「技術の進化に伴い、全ての部門の規模を最低2倍にすることを目標としている」と説明しており、低コスト・高性能モデルで世界のAI市場に衝撃を与えた同社が、人材・インフラ・データを組み合わせたエコシステム競争へとフェーズを転換し、OpenAIやAnthropicなど米国のフロンティアAI企業との競争を加速させていることがうかがえます。

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